水のコラム

トイレのウォシュレットから水漏れが…自分で対処できる?放置するリスクは?【水道職人:プロ】

2024年11月11日  トイレ

トイレを使用していたらウォシュレットからの水漏れが…日常的に使うものだからこそ、トラブルが発生するとそのままにはしておけませんよね。

「どこから漏れてるんだろう?」
「自分で直せるのかな?」

なんてお困りの方も多いことでしょう。

この記事では、ウォシュレットの水漏れ原因と対処法を順序立てて詳しく解説し、さらに自分でできる簡単なメンテナンス方法や点検方法についてもご紹介します。

またプロに修理を依頼する基準や、放置した際のリスクについても触れていますので、緊急時にぜひお役立てください。

 

ウォシュレットから水漏れする原因とは?

ウォシュレットの水漏れは、使用頻度の高いトイレで発生しやすいトラブルの一つです。

主な原因としては、部品の劣化や接続部分のゆるみなどが挙げられますが、どの箇所から水漏れが起きているのかによって対処法も異なってきます。

一般的に、水漏れが生じやすい箇所とその原因について確認していきましょう。

 

よくある水漏れの箇所と原因の概要

ウォシュレットの水漏れが発生しやすい箇所として、下記のような部品が挙げられます。

  • 洗浄ノズル
  • 給水ホース
  • 温水タンク

洗浄ノズルなどは汚れや水垢が目につきやすい部分でもあるため、掃除もしやすいし異常にも気づきやすいでしょう。

ですが奥まった箇所にある部品ですと見逃されがちで、気付かぬ内に故障の原因となっているケースも多いんです。

 

ウォシュレットの水漏れ原因と対処法

ウォシュレットの水漏れの原因を把握するためにも、まずウォシュレットの基本構造を理解しておくことが肝心です。

一般的なウォシュレットの構造と、それぞれの水漏れの原因について解説していきたいと思います。

 

ウォシュレットの基本構造

ウォシュレットの構成要素としては、以下のようなパーツに分けられます。

  • 洗浄ノズル:洗浄用の水を噴射するための射出口。
  • 給水ホース:水をウォシュレットに供給するためのホース。
  • 温水タンク:貯湯式のウォシュレットに備わっている内部タンク。
  • 制御ユニット:温度や水圧を調整するための電子機器。

ではそれぞれの水漏れ原因やその対処法についても確認しておきましょう。

 

洗浄ノズルからの水漏れ

洗浄ノズル部分での水漏れは、主に汚れや水垢の蓄積が原因であるケースが多いです。

基本的に便器の内側に設置されているパーツですので、水漏れしたとしても大きな被害には繋がりにくいものの、洗浄時の不快感やさらなる故障に繋がる原因ともなりますので早めの対処をおすすめします。

一度しっかりとノズル部分の汚れを落としてみて、それでも改善しない場合にはノズル部分の交換が必要でしょう。

 

給水ホースや接続部分からの水漏れ

ウォシュレットの側面や背面を見ると、壁や床の給水管からホースが繋がっているのがわかると思います。

給水ホースや接続部分から水が漏れる場合、接続部のゆるみやホース自体の劣化が原因である可能性が高いです。

 

まずは接続部分を確認し、工具などがあれば一度締めなおしてみてください。

それでも水が漏れだす場合は、ホースや部品の劣化が考えられるため、交換を検討しましょう。

 

操作パネルや温水タンクからの水漏れ

ウォシュレットの本体内部には、操作用の電子機器や温水タンク(貯湯式の場合)が組み込まれています。

もし本体部分から水漏れしてしまっている場合は、内部部品になんらかの不具合が起きていることが考えられます。

 

本体内部の部品は精密機器ですので、基本的に自分での修理は難しいでしょう。

不用意にさわることで、トイレ自体の交換などが必要になるケースもありますので、専門業者に修理を依頼するのが得策です。

 

ウォシュレットの水漏れを放置するリスク

ウォシュレットの水漏れを放置しておくと、トイレの衛生環境や建物そのものに悪影響を及ぼす危険性があります。

軽い水漏れだからと放置せず、早めの対応が重要です。

 

カビや湿気による二次被害

少しの水漏れだと思っていても、実は見えない部分に水がたまっていたり別の隙間に流れ込んでしまっていたりと、思っていた以上に被害が甚大になっているケースもよくあります。

そのまま放置しておくと、床や壁などにカビが発生し、衛生面だけでなく健康面にも悪影響を及ぼしかねません。

また、階下や別室への二次被害などの原因にもなるため、早めの対処を意識するように心がけましょう。

 

電気系統のトラブルや安全面でのリスク

ウォシュレットは電気を使用しているため、水漏れによる漏電や感電に繋がるケースもあります。

特に温水タンクなど本体内部での水漏れは、電気系統の故障を招きやすいため、異変を感じたらすぐに専門業者に点検を依頼しましょう。

 

ウォシュレットのセルフメンテナンス方法

ウォシュレットの水漏れを予防するためには、日常的なメンテナンスがなによりも重要です。

そこで、自宅で簡単にできるお手入れ方法をいくつかご紹介しておきますので、水漏れ防止にご活用ください。

 

定期的なノズルの掃除

洗浄ノズルは使用するたびに汚れが蓄積しやすい部分のため、特に意識して定期的に清掃することをおすすめします。

最近のウォシュレットであれば、自動洗浄機能などが付いている機種も多いですが、それだけではなかなか取り切れない汚れも多いです。

 

基本的に洗浄ノズルは、手で優しく引っ張ることで簡単に引き出すことができますので、トイレットペーパーや清掃用の布などでこまめに拭き取っておくといいでしょう。

 

フィルター清掃

一般的なウォシュレットの給水部分には、給水用のフィルターが設置されています。

この給水フィルターはとても目詰まりしやすく、水漏れの原因になることもあります。

 

フィルターは簡単に取り外すことができるタイプが多いので、取扱説明書などを参考に取り外し、流水で洗ってみてください。

 

愛知県での水回りトラブルはあいち水道職人に!

ここまでウォシュレットの水漏れについて詳しく解説してきましたが、原因がよくわからない場合や、自分での対処が難しい場合には、プロの修理業者への依頼が安心です。

我々「あいち水道職人」は、愛知県の水道局に指定された正規の修理業者として、地域に根差したサービスを提供しており、地元の皆様に迅速で丁寧なサポートを行っています。

 

地域密着型サービスの強み

地元愛知に特化した地域密着型サービスですので、弊社の経験豊富な常駐作業員が、できる限り素早くご指定の場所まで駆けつけます。

 

作業員は全て研修を経た自社社員のみ

「あいち水道職人」から派遣される作業員は、全員がきちんとした研修制度を経た自社社員。

高い技術とあらゆるトラブルに対処できるノウハウを備えた、本物のプロが現場に伺います。

 

修理依頼の流れとお問い合わせ情報

お困りの際はまずはお電話にてお問い合わせください。

24時間受付可能で、お見積りは無料。作業内容や所要時間、細かな料金までしっかりとわかりやすくご説明させていただきます。

水回りトラブルに関する心強いパートナーとなれるよう、親身な対応を心掛けておりますので、ぜひ一度ご相談ください!

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あいち水道職人(愛知水道職人) 0120-492-315

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