水のコラム
トイレ暖房の電気代が気になる?節電方法を徹底解説【水道職人:プロ】
冬場、トイレの冷たい便座に腰を下ろす瞬間、思わず身震いしてしまうことはありませんか?
便座ヒーターやウォシュレットの温水機能は、そんな寒い季節に欠かせないアイテムです。
ただ、その快適さの裏で気になるのが電気代。
「トイレの電気代ってどのくらいかかってるんだろう?」
「年中付けっぱなしだけどもったいないのかな?」
なんて疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、トイレ暖房の電気代についての解説や、節電のためにできる簡単な工夫や安全な使い方について詳しく解説します。
寒い時期でも快適なトイレ空間を保ちながら、家計に優しい節電生活を始めるヒントをぜひ見つけてください!
目次
トイレ暖房の電気代はどのくらい?
寒い冬が近づくにつれ、トイレの暖房機能のありがたみが身に沁みますよね。
ただ、普段から付けっぱなしとなると、一体どのくらいの電力を消費し、家計に影響を与えているのでしょうか?
便座暖房とウォシュレットの消費電力
便座ヒーターやウォシュレットの温水機能は便利な反面、その電気料金は意外に高くつく場合があるため注意が必要です。
メーカーや型式などにもよりますが、便座ヒーターの場合は約40~60W(約1.5円 / 1h)程度の電力を消費します。
仮に1日中使用していたとすると、月々の電気代としては数百円から1,000円程度上乗せされることになります。
ウォシュレットの温水機能については、継続的に掛かるわけではないものの約300~500W(約15円 / 1h)程度の電力を消費します。
後述の加温方式によっても変わりますが、使用頻度の上がる冬場などは、やはり月々数百円程度の電気代が掛かってくるでしょう。
ウォシュレットの加温方式による違い
一般的に使用されているウォシュレットの温水機能には大きく分けて2種類あります。
常にタンク内に一定量の温水を沸かしておく貯湯式と、使用する際に電熱ヒーターなどで瞬間的に水温を上げる瞬間式です。
貯湯式のメリットとしては、構造がシンプルなため本体代金が比較的安いことが挙げられますが、常に温水を沸かしている仕組み上、電気料金が高くなりがちです。
一方で瞬間式ウォシュレットのメリットとしては、使用する際に瞬間的に加温するため無駄な電力を消費せず、電気料金が抑えられます。
その代わりに本体代金は、かなりお高めの設定となっています。
簡単にできるトイレ暖房の節電対策
トイレ暖房の電気代を抑えるために、日常的に取り入れられる簡単な工夫をいくつかご紹介しましょう。
温度設定を見直そう
便座ヒーターやウォシュレットの温度設定を、少し低めのレベルに調整するだけでも、意外に大きな節電効果が期待できます。
特に便座ヒーターの設定温度を普段から「高」にして使用している場合は、必要以上の電力を消費している可能性があります。
「中」や「低」の設定でも、座った瞬間のひんやり感は十分に緩和できますので、電気代を気にしている方は一度設定を見直してみましょう。
また、ウォシュレットの温水温度も同じように、高く設定しすぎず快適に感じる最小限の設定にしておくことをおすすめします。
温度設定を1段階下げたり、トイレのふたをこまめに閉めるなどの対策をするだけでも、年間で約1,000~2,000円程度の電気代が節約できますよ。
使用しない時間帯は電源オフ
夜間や外出時など、使用しない時間帯に意識的に電源を切っておくことで、電気料金の削減に繋がります。
待機電力の削減にもつながるため、1年間でみると意外と大きな節約効果が感じられるはずです。
最近では、使用時間をタイマーで管理できる製品も多く、必要な時だけ電源をオンにする仕組みを活用すれば、さらに手間を省くことができるのでおすすめです。
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