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水のコラム

蛇口にはどんな種類がある?

2018年11月29日  水道修理


蛇口には、いろいろな種類があります。分類基準も、ひとつではありません。
さまざまな要素が組み合わされ、豊富なタイプの蛇口が生み出されています。タイプごとに発生率の高いトラブルを把握しておくと、普段、何に気をつけたらよいか意識しやすくなるでしょう。
今回は、蛇口の基本的な種類・主な分類基準・よく起きるトラブルをご紹介します。

基本的には2種類に大別

現在の蛇口は、大まかに「シングルレバー混合水栓」と「ハンドル混合水栓」の2種類があります。

・シングルレバー混合水栓とは
シングルレバー混合水栓とは、水道にレバーがひとつだけついているタイプです。レバーは、上下左右ともに広い範囲で動かせます。通常は、上下に動かすと水量が調節され、左右に動かすと水温が変わる仕組みです。

かつては、ハンドルを下げると水が出るものが少なくありませんでした。しかし、ものが落ちたとき水が放出されるトラブルを防ぐため、現在このタイプは製造されていません。
このタイプの心臓部といわれるパーツが、「バルブカートリッジ」です。これは、レバーの下にあり「スパウト」と呼ばれる蛇口の胴体部分に内蔵されます。レバーの操作に合わせて水量や温度を調節する役割を担っているため、とても重視されている部品です。

・ハンドル混合水栓とは
ハンドル混合水栓とは、冷水と温水を出すためにふたつのハンドルが付いているタイプです。片方を回すだけでも水量は調節できますが、水温は変えられません。「水ハンドル」と「お湯ハンドル」を両方とも操作しないと温度調整ができないため、シングルレバー混合水栓より手間がかかります。

ハンドル混合水栓は、かなり築年数の経過した家屋で多くみられます。あまり使い勝手がよくないため、最近は新しい水道を取りつけるとき交換されることも。しかし、構造が単純であり、壊れにくいうえに修理しやすいところは今でも高く評価されています。

蛇口の主な分類基準

蛇口は、取りつけ方やハンドルの数や形、あるいは水しか出ないかお湯も一緒に流せるかといった基準により分類されています。

・取りつけ方による分類
蛇口の取りつけ方は、台の上に置かれる「台付」と壁に設置される「壁付」の2種類です。いずれも、台あるいは壁に取りつける穴の数によって「ワンホール」や「ツーホール」、またサイズの異なる穴が組み合わさった「コンビネーション」に細分されます。

台付は蛇口の付け根からシンクや洗面台の下に給水管が伸びますが、壁付は基本的に蛇口部分以外が壁に埋め込まれます。また浴室用は、シャワーが付属している場合も少なくありません。

・ハンドル部分の分類
ハンドルの種類は、その数と形からレバーひとつで一通り操作できる「シングルレバー」やふたつのハンドルで温度調整する「ツーハンドル」に分けられます。
また装備された機能を基準にすると、「サーモスタット」「オートストップ」「自動水栓」などの種類があります。サーモスタットは、ハンドル部分のメモリをみながら温度を調節できるタイプです。オートストップは一定量の水が流れると自動的に吐水が止まり、自動水栓は手を差し出すと水が流れるためハンドル操作がいりません。

・蛇口の吐水内容による分類
蛇口は、水かお湯しか出てこなければ「単水栓」、両者が混ざって出てくると「混合水栓」です。単水栓とツーハンドルの混合水栓はそれほど構造が複雑でなく、自分で修理できるといわれています。ただし単水栓は、吐水内容がひとつに限定されるため、水とお湯を使い分けられません。

特に多くみられるトラブル
最近の蛇口は、シングルレバー混合水栓のレバーの下やスパウト部分、ハンドル混合水栓のハンドルの下や先端の吐水口から水漏れするパターンがよくみられます。

・シングルレバー混合水栓のトラブル
このタイプの蛇口は、水を出すためレバーを上げたときに水漏れするケースがよくみられます。水を使っている最中に、水漏れも起きている状態です。シングルレバーは上下左右ともに幅広く動かされるため、レバーの下にスペースが生まれやすく、やがて水漏れを招くことがあります。

スパウト部分も、蛇口から水を出しているときに水漏れしていることが少なくありません。トラブルにつながる主な原因のひとつが、内蔵されているバルブカートリッジの経年劣化です。また、スパウトとほかの部品の接続箇所でパッキンが古くなっている場合も、水漏れの原因となります。

・ハンドル混合水栓のトラブル
このタイプで最も水漏れしやすいといわれる場所が、ハンドルの下です。
毎日、水道を使うときは必ずハンドルが回されるため、それだけほかの部位より大きな負担を受けています。

ハンドル内部にあるパッキンが消耗すると、すき間から水漏れします。同時に、ハンドルを固定するナットのゆるみも水漏れの主な要因です。

パッキンの劣化は、吐水口の水漏れも引き起こします。パッキンが摩耗するとハンドルをきつく締めても水の流れは完全に止まらず、いつまでも水道の先端から水が落ちるわけです。

現在、蛇口はシングルレバー混合水栓とハンドル混合水栓が主流になっています。
どちらも、ハンドル部分や吐水内容を基準に分類された蛇口のタイプのひとつです。ご自身が使っている蛇口の種類を知り、どんなトラブルに見舞われやすいか理解しておくと、日頃のメンテナンスにも役立てられるでしょう。

水道職人では、水漏れトラブルの修理だけではなく、メンテナンス調査も対応しています。水回りについてご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。

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あいち水道職人(愛知水道職人) 0120-492-315

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