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水のコラム

蛇口から「キーン」という音がする!何が原因?

2020年02月04日  水のトラブル


本来蛇口から聞こえることのない「キーン」という異音。放置していると水漏れにつながる可能性があります。そこで今回は、蛇口から異音がした場合の原因や、対処方法についてご紹介します。

主な理由はパッキンの劣化

蛇口から水を出したときに聞こえる、「キーン」という異音の原因はどこにあるのでしょうか。ハンドル部の劣化や蛇口本体の劣化などさまざまな可能性がありそうです。

異音が生じている場合、蛇口のどこかが振動していると考えられます。水を出しているときに異音が生じているため、蛇口の中の部品に不具合が生じていると考えるべきでしょう。とくに、蛇口内部にある「パッキン」という部品は、最初に確認しておきたいところです。

蛇口にはパイプに取り付けられるUパッキン、ハンドル部に取り付けられている三角パッキン、吐水口からの水漏れを防ぐコマパッキンなどがあります。蛇口から聞こえる「キーン」という異音は、主にコマパッキンのゴム部分の劣化や摩耗が原因です。

・コマパッキンとは何か
コマパッキンとは、水道の水漏れを防ぐための部品のひとつです。ハンドルの最下部で開栓に合わせてコマパッキンが上下することで、蛇口から水が出ます。ハンドルを閉めたときは、水の通り道をコマパッキンが防ぐことで水漏れを防ぎます。

そのまま放置すると水漏れに…。

コマパッキンの下部は、蛇口からの水漏れを防ぐために、密着性の高いゴムで作られています。しかし、その分ゴムが劣化や摩耗して不具合が生じることもあります。蛇口から聞こえる「キーン」という異音を放置しておくと、コマパッキンと水道管のすき間が大きくなり、水漏れが発生してしまうのです。水漏れを防ぐためには、コマパッキンを交換するなど迅速に対応する必要があります。

・パッキンの交換で直せる蛇口と直せない蛇口
近年、ハンドル式の水道は減少傾向にあります。レバーの上げ下げで開栓・閉栓を変更するレバー水栓、浴室に使われることの多い温度調節水栓などが主流です。
蛇口から異音がした場合、コマパッキンの交換で対応できるのはハンドル式の水道のみです。レバー式や温度調節水栓などは、基本的にコマパッキンは使用されていません。レバー式はカートリッジの交換、温度調節水栓は切替バブルユニットの交換で対応できますが、ハンドル式とは異なり自分で行うのは多少ハードルが高い傾向にあります。取り付ける部品を間違えると、別の不具合が生じかねないため、専門の水道業者に依頼したほうが安心です。

パッキンの交換方法

ハンドル式の水道であれば、「キーン」という異音や水漏れもコマパッキンの交換で直る可能性が高くなります。しかし、ハンドル式の水道には水またはお湯だけを出す単水栓と、水とお湯の両方を出す混合水栓があります。それぞれのコマパッキンの交換方法が多少異なるため、ここでは両者を区別してご紹介します。

・準備する道具
パッキンを交換する前に、ホームセンターやインターネットなどで下記の工具を準備しておくと便利です。

・モンキーレンチ
・ラジオペンチ
・プライヤー
・カッターナイフ
・プラスドライバー

なくても良いケースもありますが、スムーズに交換するためには必要な工具ばかりです。100円ショップで購入できるものもあるため、この機会に準備しておきましょう。ただし、単水栓の場合、プライヤー・カッターナイフ・プラスドライバーは使用しません。

・単水栓のコマパッキンを交換する方法
単水栓のコマパッキンの交換方法は、下記の通りです。

1.元栓を閉める
作業の前に屋外の元栓を閉めます。元栓を閉めないと、作業中に水が噴き出す可能性があるため、必ず事前に確認しましょう。

2.ハンドルを外す
ハンドルの下にある六角ナットをモンキーレンチでゆるめます。この際、片手で蛇口を押さえながら作業を行いましょう。無理に回すと壁の中の給水管が破損する可能性があります。

ナットが完全に外れた状態になったら、ハンドルを反時計回りに回し、ナット・ハンドル・スピンドルを外しましょう。

3.古いコマパッキンを取り換える
スピンドルを外すと古いコマパッキンが見えるはずです。ラジオペンチやピンセットでつまんで取り出しましょう。そこに新しいコマパッキンを入れます。

4.ナットを取り付け、元栓を開く
先ほどとは反対の手順で各部品を戻し、六角ナットを取り付けてモンキーレンチでしっかりと締めます。ただし、強く締めすぎるとナットが傷つく可能性があるため、元栓を開いたときに水がにじんでこない程度にしましょう。

最後に元栓を開き、水漏れがなくなっていれば完了です。

・混合水栓のコマパッキンを交換する方法
混合水栓のコマパッキンの交換方法は、下記の通りです。

1.元栓を閉める
単水栓同様、作業前に元栓を閉めます。止水バブルがある場合は、作業場所の水道を止めれば元栓を閉める必要はありません。ただし、止水バブルが回りにくい場合は、無理に回さず屋外の元栓で止水しましょう。

2.ハンドルを外す
ハンドルの上部にある赤や青色の化粧キャップを、カッターナイフで取り除きます。中に現れたネジをプラスドライバーでゆるめ、ハンドルを外します。

3.スピンドルを外す
ハンドルが外れたら、下にあるスピンドルを外します。スピンドルを固定しているナットが六角の場合はモンキーレンチ、そうでない場合はプライヤーを使用してナットをゆるめましょう。ナットが外れたら、ハンドルを一度スピンドルに取り付け、反時計回りに回すとスピンドルが外れます。

4.コマパッキンを交換し、外した部品を戻す
古いコマパッキンを取り外し、新しいコマパッキンを取り付けます。その後、反対の手順で外した部品を取り付けます。単水栓同様ナットの締めすぎには注意してください。

5.元栓を開く
最後に元栓を開き、水とお湯が出るか、水漏れがなくなっているかを確認して完了です。

まとめ

蛇口から聞こえる「キーン」という異音は、コマパッキンの交換で直る可能性があります。ただ、コマパッキンを交換しても症状が改善されない場合、スピンドルの劣化や破損、蛇口本体の破損などが考えられます。自分で対応すると後々余計な費用がかかる可能性もあるため、少しでも不安がある場合は専門の水道修理業者へ依頼しましょう。豊田市・豊橋市・岡崎市・一宮市での水道修理は、あいち水道職人までお問い合わせください。

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あいち水道職人(愛知水道職人) 0120-492-315

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