水のコラム

お風呂のお湯が溜まらない原因は排水栓が壊れていることが理由かも!

2024年07月04日  お風呂


お風呂に入ろうと思ってお湯を張っていたのに、お湯が溜まっていなかった経験がある人はいらっしゃるのではないですか。
 
お風呂の排水栓を閉め忘れてしまったことや、ゴム栓の場合差し込みがきちんとされていないといったこともあるかと思います。
しかし、お風呂の排水栓をしっかりと閉めているのにお湯が溜まっていないときは、お風呂の排水栓が壊れているかもしれません。
 
お風呂の排水栓を修理や交換することで、お湯がまた張れるようになるため、早急に修理や交換をすることがおすすめです。
 
今回は、お風呂の排水栓が壊れたときの交換方法などについて解説をしていきます。

お風呂の排水栓の種類

お風呂の排水栓には、ゴム栓タイプとプッシュ式タイプの2種類があります。
 
ゴム栓タイプは、ゴム製の栓がチェーンの先についており、ゴム栓を排水口に差し込むことで、水の排水を止めるのです。
 
チェーンについている取付金具は、ヒートン(ギボシ)と言います。
 
プッシュ式排水栓は、浴槽の上についているプッシュボタンを押すことで、排水栓の開閉ができるタイプです。
 
プッシュボタンと排水栓は、レリースという配線で、浴槽の中で繋がっています。

お風呂の排水栓が壊れる原因


お風呂の排水栓が壊れる原因には「ゴムの劣化」「チェーンが切れた」「プッシュ式排水栓が壊れている」「排水栓が抜けなくなった」ことが挙げられます。

ゴムの劣化

ゴムは経年劣化で硬くなってしまうことや、割れてしまうことがあります。
また小さな損傷も起きるでしょう。
小さな損傷はいずれ大きな亀裂となり、割れてしまうことや亀裂からゴムが崩れ落ちてくることもあります。
 
ゴム栓はホームセンターなどで購入することができますが、お風呂の排水口のサイズによってゴム栓のサイズも変わるため、購入する前に確認をしましょう。

チェーンが切れた

チェーンを掴んで排水口にゴム栓を差し込んだり、ゴム栓を引き抜いたりすることが多いかと思います。
 
チェーンが切れているとゴム栓がついていないことに気がつかず、差し込みの動作だけをしてその場を離れてしまうこともあるでしょう。

プッシュ式排水栓が壊れた

プッシュボタンを押しても動作が鈍いときや、排水栓の開閉ができないときは、レリースや内部部品、排水栓部分などが損傷しているかもしれません。
 
プッシュ式排水栓は、排水管が髪の毛や水垢などで詰まっている場合にも、動作不良を起こすでしょう。
詰まりが原因のときは、髪の毛など詰まりの原因を取り除いてください。

排水栓が抜けない

排水栓が抜けなくなったときは、無理にゴム栓を抜こうとしたり、浴槽に固着している排水栓を剥がそうとすると、浴槽が損傷する恐れがあります。
 
サビで固着しているときは、サビに効果のある潤滑剤で剥がせるようになることもありますが、力を入れて作業をすると、浴槽の損傷の原因になるので注意してください。
 
排水栓が抜けないときは、水道修理業者などに依頼しましょう。

お風呂の排水栓を交換する方法

お風呂の排水栓は自分で交換することができるのです。
本項では、お風呂の排水栓の交換方法をご紹介します。

ゴム栓の交換


ゴム栓の交換をする前に、ゴム栓のサイズを確認するようにしましょう。
ゴム栓は排水口より大きいと差し込めず、小さいと差し込んでも隙間から排水されてしまいます。
 
お風呂のゴム栓の交換には「ラジオペンチ」と「マイナスドライバー」があると便利でしょう。

チェーンごと交換する

チェーンが切れている場合や、チェーンにサビなどが発生して劣化している場合には、チェーンごと交換することがおすすめです。
 
チェーンも浴槽によってサイズがことなるため、購入前に確認をしておきましょう。
 
【交換手順】

  1. 購入したゴム栓とチェーンのサイズがあっているか確認
  2. チェーンを浴槽のヒートンからリングごと取り外す
  3. 新しいチェーンのリングをヒートンに取りつける
  4. 新しいゴム栓をチェーンの下部分のリングに取り付ける
  5. ゴム栓部分を排水口に差し込めるかと、水が溜まるかを確認

 
新しいチェーンに交換するときに、チェーンとヒートンに取りつけるためのリングが別々になっていることがあります。
この場合は、先にリングをヒートンに取りつけた後に、チェーンをリングに取りつけましょう。
 
ヒートンがネジ式の場合、ネジを外すことでチェーンの交換ができます。
ネジはヒートンによって異なるため、難しいと感じる場合は、水道修理業者などに交換を依頼しましょう。

ゴム栓のみ交換する

チェーンに損傷が見られない場合、ゴム栓のみ交換することができます。
 
【交換方法】

  1. 購入したゴム栓のサイズが合っているか確認
  2. 古いゴム栓を、チェーン先のリングから取り外す
  3. 新しいゴム栓をリングに取りつける
  4. 排水口に差し込み、水が溜まるかを確認

 

ヒートンの交換

ヒートンはゆっくりと回して引き抜くことで、簡単に取り外すことができます。
 
【交換方法】

  1. 古いヒートンを回してから引き抜く
  2. 新しいヒートンを取り付け穴に差し込む
  3. ヒートンが回らなくなるで回す
  4. ヒートンを引っ張り、浴槽とヒートンの間に隙間ができないか確認

プッシュ式排水栓の交換


プッシュ式排水栓の場合、排水栓部分は自分で交換もできますが、レリースや内部部品が劣化や損傷をしているときは、自分で交換することは難しいでしょう。
プッシュ式排水栓の交換には知識を要するのです。
 
プッシュ式排水栓は、排水栓の交換以外は水道修理業者などに依頼をするようにしましょう。
 
【排水栓の交換方法】

  1. 排水口の形に合う排水栓を購入する
  2. 排水栓を丁寧に引き上げる
  3. 隙間に指を入れて取り外す
  4. 新しい排水栓を丁寧に取りつける

 
交換作業は力を入れないように気をつけてください。
力を入れて無理やり引き抜くと、レリースや部品などが損傷する恐れがあります。

排水栓の交換はあいち水道職人にお任せください!

お風呂の排水栓の交換でお困りのときは、あいち水道職人にご相談ください!
ゴム栓タイプの排水栓も、プッシュボタン式の排水栓も、あいち水道職人では交換作業を承ります。
 
あいち水道職人では、24時間受付・365日営業をしております。
お風呂の排水栓の交換品の状態によって変わることもありますが、交換作業にお伺いした日に排水栓の交換を完了させます。
 
あいち水道職人は地域密着型のサービスで、確かな技術も備えております。
水まわりのお困りごとは、あいち水道職人までお気軽にお問い合わせくださいませ。

まとめ

お風呂の排水栓が壊れてしまうと、浴槽の中にお湯が溜まらなくなってしまいます。
入浴は1日の疲れを取ると考えられているため、困ることも多いでしょう。
 
お風呂の排水栓をすぐに交換することが難しい場合、ビニール袋やラップを排水栓のまわりに巻くことで、応急措置ができます。
また、カットした空のペットボトルをビニール袋やラップの代用品にできるでしょう。
 
ただし、応急措置は一時的な対策にしかならず、誤って排水口に流してしまうと、詰まりを起こしてしまうため、注意が必要です。

すぐに排水栓の交換をできないけどお湯に入りたい

お仕事や旅行などの疲れをお風呂で癒したいと考えているときに、排水栓が壊れてお湯が張れないと困ってしまいますよね。
そんな時は、銭湯を利用すると良いかもしれません。
 
最後に、愛知県内にあるおすすめの銭湯をご紹介します。
 

  • キャナルリゾート:名古屋市中川区玉川町4-1
  • 竜泉寺の湯 名古屋守山本店:名古屋市守山区竜泉寺1-1501
  • らくスパガーデン名古屋:名古屋市名東区平和が丘1丁目65-2
  • 湯~とぴあ宝:愛知県名古屋市南区前浜通1-9
  • 大曽根温泉 湯の城:名古屋市東区東大曽根町28-7

 
参考:スーパー銭湯 全国検索┃愛知県のおすすめスーパー銭湯ランキング

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