水のコラム

ウォシュレットが故障したらはやめの修理・交換を!

2019年01月30日  水のトラブル

ウォシュレットは一般家庭からオフィスまで広く普及する一方、故障するケースも増えています。電気製品のため、そのまま不具合を放置すると思わぬ事故に発展する可能性もあります。故障が疑われたときは、はやめに修理・交換しましょう。

今回は、ウォシュレットが故障したときのリスクや大きな事故を避けるための対処法、また自分で作業する難しさや専門業者に依頼した場合のメリットをご説明します。

故障ウォシュレットのリスクとは?

ウォシュレットは電気製品のため、故障した際、電気配線のない便器やパイプ類とは異なるリスクがともないます。

・発火の可能性も
ウォシュレットは、故障したまま使用していると発煙あるいは発火するかもしれません。器具にあまりに無理な負担がかかると、内部部品が断熱・発熱する危険性があるためです。
たとえ小さなヒビしか見当たらなくても、安易に考えていると大きな事故につながるかもしれません。

ウォシュレットの故障は軽い症状に思えても、安全面に配慮し、慎重な対処が望まれます。

・主なトラブルと対処法
ウォシュレットのよくある故障例としては、便座部分やコードの破損、および器具からの水漏れが挙げられます。また、便座が異常に熱くなる症状が起きるときも、器の故障が疑われます。

これらの症状が見つかったら、トラブルの拡大を防ぐため早急に電源プラグを抜いて止水栓を閉めておきましょう。水漏れの場合、濡れた手で作業すると感電する恐れがあるため十分な注意が必要です。

・耐用年数と長く使うためのポイント
ウォシュレットの耐用年数は、設置場所や使用状況によって多少は左右されるものの、一般的に7~10年です。とくに不具合がみられなくても、これくらいの使用年数に達したら製品の交換が望まれます。

できるだけ長持ちさせるポイントは、日頃からの自己点検です。定期的なチェックを怠らなければ何かトラブルが起きた際にすぐ修理できる場合も多く、器具一式をすべて買い替える事態は避けやすくなります。

ウォシュレットは自分でも交換できる?

ウォシュレットの交換品は市販されており、自分で取り替えられます。しかし、作業の際は以下の点に注意してください。

・交換方法とよくあるトラブル
ウォシュレットの交換は、各製品に添付されている取扱説明書にしたがい、行いましょう。慣れていないと、なかなか上手く設置できないかもしれません。「数時間かけて設置作業に挑戦したが、結局、専門業者に頼んだ」というケースも多々あります。

よくあるトラブルは、止水栓や劣化部品を傷めるケースです。いずれも、長いこと動かしていないと簡単には取り外せません。それでも無理に交換しようと試み、力を入れ過ぎて破損する事故がたびたび発生しています。

新しい部品を取り付けるときも、きつく締め過ぎて壊してしまうことは珍しくないのです。

・交換作業時の注意点
ウォシュレットは水と電気のいずれも関わるため、力加減だけでなく慎重に作業を進める姿勢も大切です。途中でアクシデントに見舞われないため作業前に注意しておきたいポイントは、主に以下の5点です。

1.部品が足りているか確認
2.事前に説明書を一読
3.工具類を手元に準備
4.電源プラグを抜く
5.水道の元栓を閉める

事前準備の流れとしては1~5の順番になりますが、とくに4番目は重要です。感電事故を防ぐため、水周りで電気製品を取り扱うときは必ず電源プラグを抜いて電気が流れていない状態にしておきましょう。

プロにお願いするほうが安心?費用は?

ウォシュレットは、自分で交換するより専門業者に作業を頼んだほうが安心といわれています。今回はその理由について説明致します。

・プロに依頼するメリット
まず、専門業者が24時間365日体制で各種の問い合わせを受け付けている場合、いつトラブルが起きても対応してもらえます。ウォシュレットの故障は生理現象が関わるため、長々と待ってはいられません。年中無休の業者を見つけておくと、緊急時にも慌てなくて済みます。

そして何よりプロの仕事は、基本的に迅速かつ的確です。現場の状況をみれば、その場ですぐに解決できるか、部品交換などの修理で済むか、あるいは製品自体を交換する必要があるかを正しく判断できます。

もし全体的に交換する場合でも、多くの時間はかかりません。通常、どの作業も手際よく進めてくれるため、元通りの快適な生活を速やかに取り戻せるでしょう。

・費用はどれくらい?
修理や交換にかかる費用は、業者ごとに異なります。料金システムの一例を挙げると、「作業料金」+「交換する部品(もしくは製品本体)の購入代金」です。実際の作業料金は、「8,000円(税別)」から設定されている会社などが知られています。

なお多くの場合には、施工前に見積り金額を提示することが一般的です。最近は、出張から見積りまでは無料という業者も珍しくありません。このような業者であれば見積り内容に納得したうえで仕事を頼めるので、料金を支払うとき不満を感じるといったトラブルを避けられます。

ウォシュレットは、10年程度が交換の目安です。電気製品のため、一見すると小さなトラブルでも発火などの大きな事故を招く可能性は否定できません。

説明書をみても、劣化部品の状況によっては思った通りに作業できないこともあります。同時に、水回りでは感電する危険性にも注意が必要です。これらの面倒を考えた場合、「故障かな?」と思ったときは自分で作業するより専門業者に連絡し、はやめに交換・修理してもらったほうが安心といえるでしょう。

水道職人では、ウォシュレットの故障にも対応しております。ご相談いただければ迅速に対応させていただきます。お気軽にご連絡ください。

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あいち水道職人(愛知水道職人) 0120-492-315

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