水道修理は業者に依頼するべき？なぜDIYでの対処をおすすめしないのか

水のコラム

2021年03月14日水道修理業者

水道修理は、内容によってはDIYで対処できるものもあります。しかし、作業に慣れている方を除いて、「あいち水道職人」では基本的に水道修理業者への連絡を推奨しています。今回はその理由と、水道修理業者を選ぶ際のポイントなどについて確認しましょう。

1 水道修理を業者に依頼するメリット
2 水道修理業者に任せる際の注意点
3 水道修理業者を選ぶ際のポイント
4 なぜDIYでの対処をおすすめしないのか
5 まとめ

水道修理を業者に依頼するメリット

水道修理業者への依頼を推奨するのは、そこにメリットがあるためです。こちらでは、水道修理を業者に任せる利点を解説します。

・原因の追求やトラブルの解消を確実に行ってもらえる
水道修理業者は、水道トラブルの原因追求や問題解決のプロです。一般の方では理由が判然としない場合でも、水道修理業者が確認することで、比較的簡単に解決するケースもあります。トラブル発生から原因の追求、解消までが迅速に行われると、二次的なトラブルにつながる可能性を減らすことができます。

・業務用の薬剤や機材を使用できる
水道修理業者が使用しているのは、業務用の薬剤や機材です。家庭用のアイテムでは解消できないトラブルにも対処することができるため、安心して任せられます。

・トラブル解消後の使い方についてアドバイスを受けられる
家庭内で発生する水道トラブルは、普段の使い方やお手入れ不足が原因となっているケースがほとんどです。水道修理業者に依頼することで、トラブルの解消だけでなく、普段どんな点に気をつけて水道を使用すれば良いのか、お手入れはどうすれば良いのかについてアドバスを受けられます。今後再びトラブルが発生する可能性を減らせるでしょう。

水道修理業者に任せる際の注意点

水道修理業者に依頼する際は、以下の2点について注意しておくと安心です。

・スタッフを待つ間に応急処置を行っておく
トラブルを発見してすぐに水道修理業者に連絡しても、担当者が現地を訪れるまで30分から1時間程度かかります。その時間にトラブルが拡大する可能性もあるため、応急処置を行っておきましょう。

水漏れであれば床に新聞紙や雑巾を敷き、止水栓や元栓を閉めてこれ以上水が漏れ出さないようにするのが効果的です。トイレつまりの場合は、便器内に残った汚水を汲み出しておくと、修理業者の作業がスムーズに進みます。

・作業前に見積もりを取る
水道修理業者に依頼する際は、作業前に必ず見積もりを取りましょう。見積もりでよくわからない部分や納得のいかない部分がある場合は、担当者に確認を取ることが大切です。その質問に対して明確に答えられないのであれば、作業を断る勇気をもちましょう。見積もり費用や出張費用がかかる業者もいるため、事前に確認しておくと安心です。

水道修理業者を選ぶ際のポイント

水道修理業者は数多くあり、住んでいる地域に絞っても選びきれない、という方も多いでしょう。こちらでは、水道修理業者を選ぶ際に意識するべきポイントをご紹介します。

・水道局指定業者を選ぶ
水道修理業者選びに悩んでいるのであれば、「水道局指定業者」のなかから探すのがおすすめです。水道局指定業者とは、適切な水道修理能力があると認められた業者のことで、各自治体の水道局が認定しています。お住まいの地域の水道局のホームページで確認しましょう。

水道局指定業者を選べばトラブルが発生しない、というわけではありませんが、トラブルに発展した場合でも水道局に仲裁してもらえるケースがあります。水道局指定業者でなければ行えない作業もあるため、最初から指定業者を選んでおくと安心です。

・料金体系が明確な修理業者を選ぶ
水道修理業者とのトラブルで多いのが、料金に関するものです。想定を上回る高額な費用を請求され、消費生活センターなどへ相談に行くケースもあるようです。

そのようなトラブルを防ぐには、料金体系が明確な修理業者を選びましょう。ホームページなどで作業内容ごとに料金を提示している業者がおすすめです。

・担当者の対応が誠実な業者を選ぶ
見積もりを取る際は、担当者が現地を訪れて、症状を確認したうえで具体的な金額を提示するのが一般的です。その際、担当者の対応が誠実かどうかも大切なポイントです。こちらの質問について、わかりやすく答えてくれるかどうかも確認しましょう。