水のコラム

家庭内におけるトイレ感染を防ぐためにできること

2021年03月28日  ウイルス感染予防

新型コロナ対策をするうえでの心構え

COVID-19は風邪やインフルエンザと似たような症状が発生することがあり、自己診断で見分けられない場合があります。
新型コロナウイルス感染を疑いたいのは、以前に経験した風邪やインフルエンザと異なる症状が発生したときです。
著しいだるさや息苦しさなどを感じる人が多いため、違和感を覚えたら感染を疑ってみる必要があります。

ただし必要以上に神経質になってしまうと、一時的な体調不良であっても新型コロナだと決めつけてしまう状況になりかねません。
日ごろから対策をしっかりと行っている人は、あまり神経質にならないようにしてください。

便器には新型コロナウイルスが存在する可能性あり

トイレは新型コロナ感染の発生源になりやすい場所です。
公衆トイレを介して発生する事例は多いので、使用する際は便座の消毒、手洗いを徹底しましょう。
家庭内で感染者がいる場合は、便器のアルコール消毒が必要です。
排泄物を含んだ汚水が飛び散ってしまい、そこに触れるとウイルスが付着してしまいます。

たとえばおしりにウイルスが付着し、おしりを掻きむしれば手に移動してしまうわけです。
人は無意識のうちに顔を触れる癖があり、頻繁に目鼻や口に触れている人は少なくありません。
だからこそトイレを使用したら必ず手洗いをする必要があるわけです。
便器のフタなどに細菌・ウイルスがついていても、手洗いをすれば落とせます。
手洗いができない状態であれば、アルコールで消毒しておくのがおすすめです。

トイレ掃除における注意点

新型コロナ発症における下痢のリスクはそれほど高くはありませんが、初期症状で見られる場合があります。
下痢は通常の排泄物と比べて飛散しやすいため、遠くまでウイルスが移動すると考えてください。
トイレ掃除をするときは、高確率で細菌やウイルスと接触するので要注意です。

表面活性剤を使用して清掃すれば汚れをきれいに落とせますが、爪にウイルスが移動してしまうと厄介です。
爪の間は汚れが溜まりやすい場所なので、爪をこまめに切っておくのはもちろん、手洗いをするときは爪の間もよく洗うように意識してください。
一番安全なのはトイレ掃除をするときにゴム手袋を使用することです。

新型コロナウイルスにおける感染経路

飛沫や接触感染が主な感染経路であり、これは家庭内にも言えることです。
家にいるから安心と考えてしまうと、対策が手薄になってしまうので注意してください。
家にいても手洗いとうがいを積極的に行うことが大切です。

家族に感染者がいる場合は、全員がマスク着用を徹底します。
新型コロナに感染しても、すぐに症状が出ない人がいますが、その間も感染力は有しています。
無症状だから大丈夫と考えていたら、周りの家族に次々と感染させるという事例はあるのです。
マスクを着用していれば、ウイルスの飛散量を減らせます。

さらに家族であっても密を避けることを徹底し、なるべく距離を置くように工夫してください。
新型コロナ発症後の症状は人によって大きく変わってきます。
気付かないうちに治っていた人もいれば、命を落としてしまう人もいるのです。
それゆえ予防に勝る対策はなく、かからないことが一番大切になります。

トイレの洗面所で手洗いをしてもよい?

トイレタンクに備え付けの手洗い場は、汚水を循環させているわけではありません。
きれいな水道水なので、ここで手洗いをしても問題ないです。

ただし洗面所や台所と違って、温水が出ない設定になっている場合が多いです。
冷水で頻繁に手洗いをしていると、身体を冷やしてしまったり、手荒れを招いたりする原因になります。
温水の場合も頻繁に手洗いすると手荒れを招きますが、冷水ほどのリスクはありません。
手がカサカサになったときは油分が不足しているので、手荒れ対策用のクリームを塗っておきましょう。

石鹸を使用するメリットとは

そのまま水道水で手洗いするだけでも、新型コロナウイルスの大半を除去できますが、石鹸を使用すればさらに100分の1まで減らせます。
皮膚に存在するウイルスをいかに減らすかが新型コロナ予防の基本です。
石鹸は30秒くらい泡立てるのがコツで、それにより広範囲に洗浄成分を行きわたらせます。
爪の間、指の間などは洗い残しが出やすいので注意してください。
殺菌作用のある石鹸は、より強力に新型コロナの予防ができます。

石鹸がないときはアルコール消毒をする方法がおすすめです。
なおアルコール消毒は手荒れの原因になりやすく、これは皮脂膜を落としてしまうからです。
手が乾燥する場合は保湿用のクリームで注油しておきましょう。

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